本日フジテレビにてダ・ヴィンチの絵画に隠されたメッセージについての特集があります。楽しみだなぁ。
ってなわけでこの本です。


著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (上)


著者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
タイトル: ダ・ヴィンチ・コード (下)







ダ・ヴィンチが絵画に残した暗号とは?
図書館にて半年近く待ってやっとの思いで借りました。
買おうかとも思ったんですが2冊セットで良いお値段なんですよね。
お金なかったんであきらめましたが、この作品は買って損は無いでしょう!
文句なしにおもしろい!!もう夢中になっていっきに読みました。
ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はもう世界史の教科書か資料集、その他の機会でも何度も何度も見ていたはずなのに、どうしてあの秘密に気づかなかったのかが不思議なくらいです。

ある夜、ルーブル美術館で館長が殺され、現場には奇妙な暗号が残されていた。
その夜彼に会う約束をしていた象徴学者のロバート・ラングドンは殺人の疑いをかけられるが、館長の孫である暗号解読者ソフィー・ヌヴーは残された暗号の意味を知り、警察の追跡を逃れながらラングドンと協力して祖父が残した秘密を解き明かしていく。「最後の晩餐」に秘められたメッセージ、謎の儀式、テンプル騎士団、秘密結社、そして聖杯伝説…キリスト教の葬られた歴史が明らかになる!

警察に捕まりそうになるところをうまくすり抜けていく場面はハラハラします。「モナ・リザ」の微笑みの謎にも驚き。でも1番驚いた事は、この本の中に出てくる内容のほとんどが事実に基づいて書かれていることです!
下巻には「最後の晩餐」の絵画が載っているんですが、その他の絵画は出てこないのでダ・ヴィンチの作品が載っている本を片手に読むとより絵画の解釈がわかりやすいかもしれません。
ディズニーなどについての小ネタもあり、絵画にさほど興味がなくても物語として十分楽しめる作品です。

映画化も決まりましたね。主人公ラングドンは「ターミナル」のトム・ハンクス、
ヌヴーは「アメリ」「ロング・エンゲージメント」のオドレイ・トトゥ、監督は「ビューティフル・マインド」のロン・ハワードです。
私は「ナショナル・トレジャー」の予告カットなどを見た時から、この映画の主人公とラングドンのイメージを重ね合わせて読んでいたのでトム・ハンクスだと変な感じがしちゃうんですよね。この映画にもテンプル騎士団が関係してるみたいですし…

ダン・ブラウンの「天使と悪魔」はまだ読んでいないので読まなければ!
ラングドンシリーズの1作目だそうです。今3作目も執筆中みたいですよ!