「アメリ」のオドレイ・トトゥとジャン=ピエール・ジュネ監督の最新作「ロング・エンゲージメント」が公開しましたね。
前にも予告を見たことがあったんですが、「オペラ座の怪人」の予告で改めて見てものすごく見に行きたくなってしまいました。


著者: イポリト・ベルナール
タイトル: アメリ







臆病な恋と幸せにする小さないたずら
この本は買いました。読んだ後ですが映画も観ましたよ。
映画の方は音楽や映像が可愛らしいというか、色彩豊かで独特な感じもあり、観ていて楽しかったです。本を読んでいない友人は内容がよくわからなかったともいっていましたけど。映画公開時R12か15くらいになってた気がしたんですが、まぁそれに値するような部分もありますのでちょっと注意。(なんたって友人の当時の感想が「なんかエロかった」ですからね。)

モンマルトルのカフェで働くアメリは内気で空想が好きな女の子。イギリスのダイアナ元皇太子妃が亡くなった夜に彼女はバスルームの壁の穴に隠された,昔この部屋に住んでいた男の子のものと思われる宝物を発見する。この出来事をきっかけに、アメリはまわりの人々をちょっぴり幸せにするいたずらを仕掛けるようになる。そんな時、証明写真のコレクターであるニノに出会い好意をいだくが、なかなか彼の前に出て行く事が出来ない。臆病で不器用な恋の物語。

私の大スキな100%ORANGEのイラストが挿画としてたくさん使用されていて大人向けのおとぎ話か絵本のようでした。
ジョゼフとジョルジェットの"恋のレシピ”のところを読むと「恋愛って案外単純なものなのかもなぁ」と思います。
映画と本の終わりは違うといううわさを聞いていたんですが、べつに大して違ってなかったようなんですが…何だったんだろう?